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FAQ よくある質問と回答


Q1 電鋳加工が可能な金属の種類を教えてください。
A (Ni)・(Ni-Co)・(Cu)・(Au)・(Ni-Fe)等電鋳応力の小さな金属に制限があります。
尚、当社では(Ni)・(Ni-Co)・(Cu)が可能です。

Q2 Ni電鋳の光沢仕様と無光沢仕様の違いについて教えてください。
A2 無光沢電鋳品はNiが主成分で添加剤を入れていないものです。
"光沢電鋳品はNiの他に微量のS,Cを添加し電鋳表面を光沢状態に"仕上げると共に引っ張り強度や硬度を上げたものです。
弊社の電鋳品は電気かみそり外刃用として開発を行いましたので、一般の電鋳品と比較して耐久性に優れていることが特長です。

Q3 光沢仕様と無光沢仕様の硬度を教えてください。
A3 光沢仕様はビッカース硬度でHv450〜550、無光沢仕様はビッカース硬度でHv200〜300です。

Q4 Ni電鋳品のヤング率を教えてください。
A4 光沢仕様は16500〜18500(kgf/mm2)、無光沢仕様は15000〜16000(kgf/mm2)レベルです。

Q5 Ni電鋳品の熱膨張係数を教えてださい。
A5 約12×10-6(/K)です。

Q6 アスペクト比(板厚/孔径)はどこまで可能ですか。
A6 パターンの配列密度により異なりますが、配列ピッチが板厚より十分大きければアスペクト比2以上も可能です。

Q7 Ni電鋳の耐熱温度について知りたいのですが。
A7 光沢仕様と無光沢仕様で異なります。
光沢仕様の場合は200℃程度より熱劣化が始まります。
無光沢仕様の場合は光沢仕様よりも耐熱性は高いのですが、やはり若干の熱劣化はあります。詳しくはご相談させて下さい。

Q8 電鋳加工の引っ張り応力と圧縮応力とはどのようなことですか。
A8 電鋳加工の際に発生する内部応力のことですが、電鋳製品自体が伸びる方向の応力を圧縮応力、逆に電鋳製品自体が縮む方向の応力を引っ張り応力と呼びます。
なお、硬度を高めた光沢仕様品は機械的強度は高いものの、この応力のためピッチ精度が出しにくいという問題があります。弊社ではこの応力を適正に保つノウハウを蓄積しているため、機械的強度と共に高精度なピッチ精度を維持しております。

Q9 孔径の加工精度を教えてください。
A9 弊社では種々の電鋳加工方法を用意しており、その方法と使用するマスターマスクにより精度が異なりますが、
板厚10μm程度でしたら±1〜2μm、板厚50μm程度で±2〜3μmレベルは可能です。

Q10 板厚はどの範囲まで加工できますか。
A10 ご使用目的により異なりますが、薄いものでは5μmレベル、厚いものでは1mm程度の実績があります。


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